卒園生の声

久しぶりにそがわに
来てくれました。

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鎌田安希子さん
鎌田稔子さん

鎌田安希子さん(京都大学大学院)鎌田稔子さん(徳島大学理工学部)

いつから祖川幼児教育センターに通い始めましたか?
(安希子さん)
はじめは紹介だったと思います。年少か年中の途中から小学校6年生まで通いました。
(稔子さん)
姉が通っていたので年少から通い始めて小学校6年生まで通いました。
EDA教室(幼児教室)に通っていたころの思い出を教えてください。
(安希子さん)
授業のはじめに聴く、クラシック音楽はよく覚えています。大きくなって有名な曲を聞いた時に、「聞いたことあるやつ!」とぱっとEDA教室のことを思い出しました。
(稔子さん)
クラシック音楽は耳に残っている曲が何曲かあります。あと「ことわざカルタ」が今だに家にあるんですけど、家で家族やいとこ達とみんなでやったので印象に残っています。
(安希子さん)
やったなー!黒と赤のカルタがとてもインパクトありました。
(稔子さん)
知らないことわざを知るのも面白かったし、知ってることわざをカルタ取りで取るのも楽しかったです。
(安希子さん)
カルタで思い出したんですけど、「ことわざカルタ」は年少さんで、年長になったら丸い形の漢字が書いてある「ことわざカルタ」があって、そっちも印象に残っています。小学校に入って漢字を勉強した後に、この教材のユーモアに気づいて、大きくなってからもよくのカルタを見ていました。
EDA教室は思い出と結びついていて、心のどこかに残っている気がします。
EDA教室はいわゆるお勉強をしているわけですが、通っているときはどういう気持ちでしたか?
(安希子さん)
私はお勉強をしている意識は全くなかったですね。遊びに来ている感覚で、年長さんのペーパーもクイズを解いている感覚で楽しんでいました。
(稔子さん)
母の話によると、ペーパーの問題をひたすら解いていました。小学校からの思考力問題を解く時に考えながらワクワクするのと似た感じで、問題を解くことが楽しかったと思います。
小学校教室(小学生学習塾)の思い出はありますか?
(安希子さん)
全員が課題を出されて、できた人から前に出しに行く、できた子から帰れるというのが勝負という感じがしていました。
算数のときは100マス計算があって、0ミスで次の課題に一番に取り掛かるということに命を懸けていました(笑)
(稔子さん)
100マス計算はいかにはやく解けるか、どういう法則で解くか、どの順番で計算するかをひたすら研究し続けました(笑)
計算力だけじゃなくて、はやく正確に計算するにはどうしたらいいかを考えていたということですね。
(稔子さん)
足すだけじゃだめだとおもっていました。
(安希子さん)
まず+1の行を終わらせる。次に+2から始めるとか。
スピード勝負のようなところがやる気を駆り立てて、2時間の学習もずっと集中して走り抜けていたと思います。
1回ミスすると時間がかかってしまうので、とにかく正確に!という感覚で、大人になって振り返ると、それってすごくテストでは大切なことで、「速く!正確に!」を普段の授業からも意識してやってたんだなと思いました。
(稔子さん)
高学年になってくると、少人数でお友達とも仲良くなるので、その中でも「はやく解けた!」とか「この問題もできたの?」とか意識してたなと思います。

あと、先生のつけてくれる大きい○と100点の文字がほしくて、ちょっと0がつながった大人がかいてくれる100点がほしくて、あのペン(先生のペン)でかいてくれるのが嬉しかったですね。
先生の100点や先生のペンなどいろんなところに思い出があるんですね!
(安希子さん)
鮮明に覚えています。とにかく楽しかったですね。
(稔子さん)
この校舎も全部が懐かしいです。勉強の量が多かったり、難しい問題もあったりしたんですけど、それ以上にみんなで勉強するのも、自分でするのも楽しい気持ちが今となっても強いですね。
(安希子さん)
誰かが先に解けたら「お前もう終わったん!」とか、先生には「静かに解きなさい」と怒られるんですけど、それが言える雰囲気というのが祖川幼児教育センターにはあって、中学に入って別の塾に行くと、いわゆる授業という感じで、祖川は楽しかったなと思っています。
テスト対策の日は問題も難しくて、泣いたり、泣いてる子もいたりしたんですが、みんなで苦しさを共有してて、すごい感情が動く塾だったなと思います(笑)
(稔子さん)
「楽しい日は楽しい!」「苦しい日は苦しい!」そんな塾でした(笑)
(稔子さん)
思考力検定がすごい好きで、満点だったらもらえる金のシールがほしくて、いまだに家にそのシールがあるんですけど、シールがもらえた時は「はぁーーー!!」ってなりました。
思考力検定はけっこう難しい問題もあるイメージですが。
(稔子さん)
姉が金のシールを取ったのがすごいうらやましくて。
(安希子さん)
私は暗記が苦手だったので、漢字検定よりかは思考力検定のほうが得意で100点を狙いにいってました。
速読教室にも通ってくれていましたが、その効果は感じていましたか?
(稔子さん)
周りの子より読むのが速めだったとは思います。小学校の時は顕著に速かったと思います。
本を読むのも好きだったし、読むスピードも速かったので、先生が「夏休みに何冊本を読みましたか?」と聞かれたら多い方だったと思います。
速読教室は読むスピードを「1.5倍速」とかに設定できるんですけど、「2倍速」はちょっとまだ早かったかとか、最近は読めるようになってきたぞとか思いながら、楽しく読んでました。
祖川幼児教育センターに通って、中学校、高校、大学まで活かされてることはありますか?
(安希子さん)
小学校の塾でみんなと一緒に競いながら、よーいドン!で勉強するスタイルのおかげで、「集中力」が身についたと思います。ガッと集中して、そしてできるだけ「速く!正確に!」を意識していたので、自然に訓練されていて、学校のテストとかでも、他の人と比べても自分の強みになっていたと思います。
(稔子さん)
EDA教室では、法則性とか、計算ができるとかだけじゃなくて、どうやったら早くできるかとそういうところまで考えるようになったと思います。
(安希子さん)
語彙力は他の人よりもあった気がします。ことわざとか四字熟語とか、ちょっと古風な日本語とか人よりも得意で、小6のテストとか受験の時に他の人は一生懸命覚えている中、私は「それもう知ってる」となることが多くて、睦月、如月とか日本語の力が他の人より身についている気がします。
季節とかも「これ今が旬やもんな」とか大学で言うと、「なんでそれ知っとん?」って言われます(笑)
(稔子さん)
それが潜在的になっていて、自分の中で当たり前になっているのがすごいなと思います。
普段の生活の中で「あっ、EDAでやった」ってなることが多いです。

「勉強」じゃなくて「学ぶ」って感じがします。
知識を教えられるだけじゃなくて、「やってみて分かる」って感じです。

あと「友達から教えるのが上手いね」って言われることがあるんですけど、小学校教室では暗記しただけじゃなくて「学び方を教えてもらった」感じがするので自分も教えることができるのかなと思います。

(安希子さん)
小学校6年生までのびのびと学ばせてもらった気がします。それでいて学校についていけないこともなく。
他にはない「祖川」というアットホーム感があります(笑)
最後に一言、今の私だから言えるメッセージ(小学生に向けて)をお願いします。
(稔子さん)
「勉強」となりすぎず、のびのびと自分がやりたいように、決められたやり方だけじゃない勉強や私生活を貫いてほしいと思います。
(安希子さん)
小学校のうちは「勉強楽しい!」という要素を見つけて、ハマりながらのびのびと勉強できると後々、人生豊かになると思うし、祖川にはその「楽しい」というポイントがたくさんあって、見つけやすいと思うので、幼稚園や小学校のうちはそういう勉強の仕方をしてほしいなと思います。
安希子さん、稔子さん、ありがとうございました!