
【vol11】サイコロですごろくをしよう
子どもが小さいと意味がとれませんが、4~5才になると数の習得にはサイコロが一番!
スゴロク遊びで3が出ると3つ進める。
これが数の1対1の概念をつくります。
次にサイコロを2つ作ってたしざん・ひきざんでも理解できるようになります。

サイコロにも2種類あります。まずは普通のドットのタイプ(6まである分)で遊んで下さい。6つのドットを見てすぐに「6」が分かるようになれば、数字サイコロもいいです。数字サイコロを使って足し算、引き算もできます。
例えば、「9」と「4」が出て合わせていくつと聞いてみてください。
足し算は「合わせて」「一緒にして」という言葉で解決できますが、引き算は「9-4」の時、9つあるものから4つ「取る」「なくなる」という言葉と、9つと4つの「違いはいくつ」という2種類の言葉を使ってみて下さい。
ワイヤーママ2004年5月号掲載